1/4クォーターリタイア(バン!バン!バカンス!)への道NO6
ボーイズ「B」アンビシャス!―年収300万時代の幸福学 (中公新書ラクレ)
- 作者: 森省歩,森永卓郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 新書
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ボーイング社などを始めとした製造業各社で、看板方式などのトヨタのノウハウ
を取り入れ、実績を上げているところが多々ある。
そういったノウハウやシステムももちろんだが、内側に居てきずいた事は
やはり人の質だろう、後に三菱でも働いたがその差は歴然としていた。
地方のピュアでトップクラスのまじめな学生たちがトヨタ教の信者として
もくもくとポジティブに働いていた、現場の責任者が常に不具合がないか心配し、
作業員の人達は、ああしたらこうしたらと改善を提案する。
おそらく今も相変わらず、ニートやプーさんとは異次元のポジティブワールドが展開されている事だろう。
一方三菱は、もろリーマンか公務員のノリで、やらされ感が蔓延する所だった。
同業他社の2社だが、現在どうなっているかはみなさんご存知のとうりだ。
格差社会といわれる今日子のごろ、何故そうなるのか 2社の例が私にとって良い教訓になっている。
おかげで、トヨタマン達に引きずられるようにまじめに働いた私は、3ヶ月で100万
貯めて、念願だったヨーロッパ旅行へと旅立ったのだった。
まだまだ尻の青い根無し草の私だったが、また一歩クォーターリタイアへの道へ1歩
近ずいた。時はバブル真っただ中の事だった。
トゥー ビィー コンテニュー