1/4クォーターリタイア(バン!バン!バカンス!)への道NO5
- アーティスト: 槇原敬之
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「まがいモン」たちの終焉―“本物”を見分ける「頼れる自分」の創り方
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私が求人誌で探して来た一石二鳥の仕事と言うのは外国航路の配膳の仕事!
香港(当時イギリス領)、台湾(当時入国が厳しかった)、シンガポール、インドネシア
赤道を越えてオーストラリアのパースへ、一方中国のチンタオへ行く予定だったが
天安門事件が起こり急遽韓国のプサンへ、わずか数ヶ月の内にカルチャーショックの雨あられが降り注ぎ
対異文化への免疫力が飛躍的に向上した。
最近日本のマンガがの事が取りざたされるが、その当時から、アジア各国では海賊版が出回り
中国語のドラゴンボールやドラえもんがそれぞれの国の中華街で並んでいた。
また、嫌日と言われていた韓国の喫茶店には北斗の拳やシティーハンターなどが並び
タイのカオサンの近くのデパートの屋上にはストリートファイターなどのゲームや、
本屋さんなどは本棚一面マンガだらけ、それも少女マンガ!もちろんタイ語で!
バーミナム屋の少女はラジオから流れてくる『もう恋なんて♪(槙原の)♪しないなんて言わないよ絶対♪〜』もちろんタイ語を→これはタイの歌手の歌!!と まるでヤングマン(YMCA) は日本の歌!!とでも言うかのごとく。 フランス人がコンディーコンディー(キャンディーキャンディー)はフォンスのラ.マンガでシュルブプレ!!とでも言うように、、。外で会う意外な日本に
ショック!ショッック!ショック!の連続であった。
しかし、さすがに缶詰状態が長く続く船の仕事は、いくら大好きな海外に行けるからと言って
長期間出来る仕事ではなかった。
船を降りて、また期間工に逆戻り!お金を貯めて旅行しよう!旅を仕事にするべきではない!
その時漠然とそう思った。 バブルの幕は開き、その舞台は世界のトヨタだった。
そして、私は クォーターリタイアへの階段をまた一歩登り始めたのだった。